
火葬だけで供養になるの?

母は今年で70歳になりますが、見た目は若いしこれまで大きな病気をしたこともなく、家族の中でもいつも一番元気で毎年友達と旅行に出かけるなど精力的に行動していたので、死ということについて考えたことはありませんでした。
しかし、今回のことがあって、退院後には終活に取りかかり、自分が死んだら葬儀は火葬だけで終わらせて欲しいと言い出しました。
母曰く、葬儀にお金をかけることは無駄なことで、本人の希望を叶えて欲しいということなので、なるべくそうするつもりではいるのですが、火葬だけで供養したことになるのでしょうか?そもそも火葬だけで葬儀を終わらせて本当によいのか教えてください。



火葬式を選ぶ人が最近増加しています
火葬式とは、通夜式や告別式を行わずに、家族や親族などごく限られた人数で火葬のみを行うことで、直葬とも呼ばれています。
火葬式を選択する方は年々増加傾向にあり、それは葬儀に多額の費用をかけることは無駄だという考え方が一般的になっていることや、生前本当に親しかった人たちにゆっくりと見送られないという想いが強い人が増えているからだとされています。
他にも、少子高齢化が進み、単純に葬儀への参列者が少なくなっていることも理由として挙げられます。
火葬だけといっても十分な供養になり、お坊さんなどを招いて読経や祈祷してもらうことも可能性です。ただし、火葬式は周りから理解されにくいことも事実なので、親族でしっかり話し合うことが大切です。
火葬式を選択する方は年々増加傾向にあり、それは葬儀に多額の費用をかけることは無駄だという考え方が一般的になっていることや、生前本当に親しかった人たちにゆっくりと見送られないという想いが強い人が増えているからだとされています。
他にも、少子高齢化が進み、単純に葬儀への参列者が少なくなっていることも理由として挙げられます。
火葬だけといっても十分な供養になり、お坊さんなどを招いて読経や祈祷してもらうことも可能性です。ただし、火葬式は周りから理解されにくいことも事実なので、親族でしっかり話し合うことが大切です。