低料金の葬儀は貧相なのでしょうか? |
仕事の都合で数年おきに転勤がある転勤族で、2年前に東京に引っ越してきました。これまで地方が多かったこともあり特に感じるのは物価の高さです。東京の真ん中に住んでいるわけではありませんが、何でも高いと妻も言っています。栃木の妻のお父さんが要介護になり、考えた挙句、我が家で同居することを決めて引き取ったのですが余命いくばくもありません。葬儀の事を考えておかなくてはいけないのですが、さらっと目を通しただけでも葬儀費用が高く驚いています。妻は親族だけの葬儀であまり費用をかける必要はないと言っていますが、「低料金」としている葬儀社に頼んだ場合、貧相なのではないかと不安です。参列者にどう思われるかも気になりますし、最後のお別れなのだからとも考えます。葬儀の質は金額でかなり違うのでしょうか? |
料金に含まれるものやサービス内容を確認する必要があります |
家族の在り方や核家族化の影響などから小規模の葬儀を希望されるご家庭が増えています。それに伴い、葬儀費用が抑えられる葬儀形式が普及しつつあり、葬儀社では様々なプランが用意されています。低料金を可能にするのは簡略化です。 通常通夜と告別式を2日かけて行うところを通夜を行わず告別式のみにしたり、通夜・告別式を行わず火葬のみにすることで費用はかなり安くなります。ご家族や親族の身内で執り行う小規模な式は家族葬にあたります。御予算と希望されるプラン内容を踏まえてご相談されてはいかがでしょうか。 |